リビング和歌山10月号

インフルエンザはワクチン接種で
計画的に予防を

インフルエンザはワクチン接種で計画的に予防を

 今年は新型コロナウイルスの影響もあり、インフルエンザワクチンの接種について関心が高くなっています。
 インフルエンザワクチンは、接種してから抗体ができるまで約2週間かかり、その後、約4カ月間効果が続くといわれています。例年、1~3月がインフルエンザの流行のピーク。予防接種をするなら、この期間をしっかりカバーできるよう、12月までに済ませましょう。特に、生後6カ月~13歳未満は、まだ身体に抗体が作られにくいため、2回接種が原則。1回目と2回目の間は4週間あけることになっているので、その期間も考慮を。
 13歳以上の接種は原則1回ですが、高齢者や基礎疾患があって重症化が心配な人や、例えば、毎年予防接種をしているのにインフルエンザにかかる人などは抗体ができにくい体質かもしれません。医師が必要だと判断する場合は2回接種も可能なので、相談してみてください。和歌山市なら65歳以上、海南市は全市民など、自治体の補助もあります。事前に確認しておきましょう。
 インフルエンザワクチンは、接種したからといって感染しないわけではありません。新型コロナウイルスと同じように、インフルエンザも咳(せき)やくしゃみなどによる飛沫感染や、ウイルスが付着したものを触ることなどによる接触感染により体内にウイルスが入ってきます。ワクチン接種は、こうした感染後に体内でウイルスが活性化するのを抑えるためのもので、感染後の発症を予防したり、また重症化を防いだりします。
 インフルエンザなどの感染により身体の免疫力が下がると、新型コロナウイルスの感染リスクも高まります。インフルエンザのように、ワクチン接種で予防できるものは事前に対策をしておくことをおすすめします。今年も十分にワクチンの数は容易されていますが、突発的なことが起こると不足する可能性もあります。希望する人は早めの接種を。

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